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プラットフォーム、オートモビル・プラットフォームは、複数の自動車車種によって車両の構成部品が共有されている際の構成部品の一連の組み合わせのこと。 ==概要== 要素としてはフレームあるいはモノコックのフロアパン、サスペンション、ステアリング、パワートレインが含まれる。 車両アーキテクチャーと呼ぶ自動車製造業者も存在する(ルノー-日産のCMF、フォルクスワーゲンのMQB)。なお、アーキテクチャーとは建築学において建築の様式のことで、建築物の構造や設計法工法を含めた全体を意味する用語である。 当初、プラットフォームの共有とは、それ以前に設計された車の車台を、型式(かたしき)の異なる新型車に流有することであった。たとえば、フォルクスワーゲン・ビートルの車台フレームを、タイプ2やカルマンギアで利用するといった方法である。 複数のモデルで共有すべく、汎用的なプラットフォームとして設計された最初のものは、フォード社が1970年代に使用したフォックス・プラットフォームである。1980年代には、クライスラー社がKカーでプラットフォームの共有を行った。なお、Kという名前はプラットフォームを共有した車がすべてKで始まる名前だったためである。 先ほどのフォルクスワーゲンの例のとおり、プラットフォームの共通性と車両の外観や性格の類似性は必ずしも一致しない。このため、プラットフォームの供用は予期しない車両同士でもおこなわれており、たとえば、11代目スカイラインで導入された日産のFMプラットフォームは、スポーツカーのZ33型およびZ34型フェアレディZ、SUVのインフィニティ・FXでも使われている。また、アウディ・TTとフォルクスワーゲン・ゴルフで共有されているフォルクスワーゲンのAプラットフォームは、やはり見た目のまったく異なるモデルで供用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラットフォーム (自動車)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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